高校3年生の時に自動車学校へ
私が自動車学校に通い出したのは、高校3年生の時でした。受験は私立大学だったため早く終わり、2月中旬から暇を持て余していました。最初は勉強から解放された喜びで当分遊び回るつもりだったのですが、1週間で飽きてしまいました。そうしたところ両親から、今のうちに免許でも取っておいたらと薦められ、自動車学校に行くことにしました。
今思えば、あの時免許を取っておいて本当に良かったです。大学は必修や実習が多くて忙しく、社会人になってからも働きながら通うのは大変だったと思います。2月末から通い始めて、1ヶ月しないうちに免許は取れました。大学が始まる前に取りたい、時間はあるのでどんどん講習を入れてくれて構わないという趣旨を伝えていたので、ほぼ毎日通っていました。
授業を聞いて運転して、また授業を聞いてという風に、長い時は数時間居たこともあります。幸い家が近所だったので、次の授業まで間があく時は一度帰ったりもしていました。短期間で集中できたのが良かったのか、仮免も筆記試験も通り、本試験も一度で合格することができました。田舎の自動車学校だったので、受験が終わった同級生達がたくさん通っていました。
時間帯によってはほぼ高校生で埋め尽くされていたので、学校かと勘違いするような雰囲気でした。それはそれで楽しかったです。唯一大変だったのは、まだ学生だったので学校から制服で行くよう指示されていたことです。冬の北海道だったので、タイツを履いてもスカートは寒かったです。
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